会社紹介

地域の総合情報企業として、
地域が抱える課題と常に向き合い、
県民と共に歩み続けます。

社長あいさつ

ずっと地域とともに

株式会社茨城新聞社 代表取締役社長 渡辺 勝

株式会社茨城新聞社 代表取締役社長  渡辺 勝

 「ずっと地域とともに」-このキャッチフレーズ通り、茨城新聞社は常に地域に寄り添いながら歩み続け、きたる2026年、創刊135周年を迎えます。当社は、確かな取 材に基づく正確で役立つ情報を新聞・デジタルメディアを通して発信するとともに、文化・スポーツの振興、地域貢献に努めています。新聞を活用した教育NIESDGs など新たな活動にも力を注いでいます。郷土茨城の発展と県民福祉の向上のため、これからも茨城の総合情報企業としての役割を担い続けていきます。

 先の見通せない混迷の時代を国内外ともに、迎えています。国際秩序は崩れ、地球温暖化によるとみられる異常気象や自然災害が頻発し、急速な少子高齢化に伴う人口減少が社会のあらゆる分野に影響を及ぼしています。インター ネット上にはフェイクニュースを含む膨大なデジタル情報があふれています。そしてAIは、人類の歴史を大きく変える可能性さえあります。

 このような時代だからこそ、足元を見つめ、ゆっくりとしかし、着実に前に進みたい。グローバルな視野で考え、ローカルで具体的に行動していく姿勢が求められます。そのため当社は、新聞・デジタルメディアによる報道や広告、 また主催イベントや事業を通じ、自らがよって立つ地域社会にスポットを当て、県民読者と手を携えながら各地の課題解決に努めていく所存です。混迷の時代にあっても地域とともに歩み続けることが、新聞社としての使命であると考えています。

 「茨城新聞」「茨城新聞電子版」をご愛読いただいている読者の皆さまをはじめ、茨城新聞を読者に毎日届けてくださっている販売店、広告主、取引先、株主の皆さまに、あらためて感謝申し上げます。心から御礼申し上げます。あ りがとうございます。

会社概要

社名 株式会社 茨城新聞社
創刊 1891年(明治24年)7月5日
本社 〒310-8686 茨城県水戸市笠原町978-25 茨城県開発公社ビル
電話 029-239-3001(代)
事業内容 日刊新聞発行・書籍出版・各種イベント
資本金 5,000万円
売上高 32億1000万円(2022年3月期)
代表者 代表取締役社長 渡辺 勝
従業員数 212名(2025年3月現在)
茨城新聞社ロゴ

支社局一覧

茨城新聞社社屋

組織図

組織図

沿革

明治 24年
いはらき創刊号を発刊(7月5日)。
明治 44年
創刊20周年記念事業でいはらき受託部を設置。
受託部が入る建物を本社脇に建設。広告主に自由解放(9月10日)。
大正 2年
「木星」欄登場。選者は横瀬夜雨。
大正9年以降、若山牧水が継ぐ(4月11日)。
大正 7年
水戸で大火。本社、輪転機焼失(3月25日)。
大正 12年
茨城美術展開催(隔年ごと開催)。
同年11月、宇都宮支局開設(5月25日)。
大正 14年
夕刊発行(4頁)、朝刊(4頁)とあわせ8頁建て となる(9月15日)。
昭和 5年
第1回茨城工芸展覧会を開催。現在まで続いている 貴重な展覧会(5月8日)。
昭和 6年
東金砂、西金砂神社の大祭礼。記事37回リポート (3月22日)。
昭和 13年
大連市内に大連支局開設(7月26日)。
昭和 17年
政府の1県1紙方針により水戸に本社をもつ常総新聞、
土浦で発行の常南日報、古河で発行の関東毎日新聞を吸収する。
この日から「いはらき」の題字を「茨城」とした(2月1日)。
昭和 22年
「茨城新聞」の題字を創刊時の題字「いはらき」に 戻す(7月5日)。
昭和 23年
新聞用紙確保のため国の増産体制を背景に福島県にまたがる「炭坑版」を新設。
昭和25年末まで続いた(11月)。
昭和 24年
いはらき長岡病院開院式。旧長岡町(現茨城町)の水戸陸軍病院長岡分院跡を活用。
運営は財団法人いはらき博愛会長岡病院(11月3日)。
昭和 24年
県と共同で「茨城百景」選定事業を行う(12 月)。
昭和 36年
県と共催で奈良国宝展を開催。
奈良7大寺から国宝10点重要文化財50点をを含む百点を展示(4月26日)。
昭和 39年
紙齢2万5000号を記念して「いはらき賞」を制 定(4月28日)。
昭和 43年
共同通信社と共同で茨城政経懇話会を発足(1月 20日)。
昭和 44年
東部ニューギニア遺骨収集団に記者派遣。
本格的な海外取材始まる(10月4日)。
昭和 48年
故小平浪平の業績を称え、
社と財団法人小平記念会が制定した第1回小平奨励賞の贈呈式行う(10月15日)。
昭和 54年
身体障害者の国際交流を狙い、第1回希望の翼を実 行(12月15日)。
昭和 55年
CTSシステムの電算写植機第1号設置(3月15 日)。
昭和 58年
地域文化の振興と社会福祉推進のため財団法人茨城 新聞文化福祉事業団を設立(4月7日)。
昭和 60年
科学万博に併せ、超高速カラーオフセット輪転機を導入。
カラー連載「いばらき新時代」を始める(1月1日)。
平成 3年
題字を「いはらき」から「茨城新聞」に変更(1月 1日)。
平成 3年
創刊100周年記念大会。日展、講演会。横山大観 展など開催(7月5日)。
平成 10年
株式会社茨城プレスセンターで茨城新聞の委託印刷 を始める(4月13日)。
平成 15年
茨城新聞マルチメディアデータベースの販売開始 (4月1日)。
平成 18年
紙齢4万号達成(5月3日)。
平成 20年
編集センターを茨城プレスセンター内に開設(1月 23日)。
平成 20年
CTS更新、CTP(自動刷版装置)を導入し、新 システムへ全面移行完了(3月21日)。
平成 21年
本紙の委託印刷契約を株式会社読売新聞東京本社と 締結(5月25日)。
平成 22年
アサガミプレスいばらき株式会社(茨城町)で茨城 新聞の委託印刷を始める(9月1日)。
平成 22年
茨城プレスセンターで茨城新聞での受託印刷業務終 了(9月30日)。
平成 23年
株式会社茨城プレスセンターと合併 (10月1日)。
平成 25年
本社を水戸市笠原町の茨城県開発公社ビルへ移転 (11月18日)。
平成 27年
水戸市南町に「みと・まち・情報館」を開設。
平成 28年
創刊125周年記念事業「いばらきセレクション125」を実施。
県民投票などをもとに「茨城の宝」125件を選定。
平成 31年
「戦争写真家ロバート・キャパ展」を1月12日〜 2月11日、土浦市民ギャラリーで開催。
令和 3年
創刊130周年を迎え「地域応援宣言」に加え「ずっと、地域とともに」をキャッチコピーとする。(株)茨城新聞アドセンターを吸収合併(12月1日)。