18日から新連載小説 「ゆうびんの父」 作・門井慶喜 画・藤原徹司
本紙で連載中の南杏子さんの小説「いのちの十字路」は1月17日付で終了し、18日付から門井慶喜さんの小説「ゆうびんの父」(画・藤原徹司さん)が始まります。日本近代郵便の父と称される前島密の知られざる人生。そして、郵便制度誕生のドラマが描かれます。ご期待ください。
■門井慶喜(かどい・よしのぶ)さんの略歴
1971年、群馬県生まれ。2003年「キッドナッパーズ」でオール讀物推理小説新人賞、16年「マジカル・ヒストリー・ツアー」で日本推理作家協会賞(評論その他の部門)、17年「銀河鉄道の父」で直木賞を受賞。著書は「東京帝大叡古(えーこ)教授」「家康、江戸を建てる」「地中の星」「信長、鉄砲で君臨する」など多数。
■藤原徹司(ふじはら・てつじ)さんの略歴
1976年、埼玉県生まれ。2012年東京装画賞「銀の本賞」受賞。14年ワルシャワ国際ポスタービエンナーレ入選。著書は「こうじょうたんけん」「東京まちがいさがし」など。「ちゃぶ台のラジオ」パーソナリティーを務める。